福島県と山形県にまたがる吾妻連峰に五色沼というカルデラ湖があります。標高はおよそ1750メートル。
深い緑のなかに青い湖面が姿を見せ、「魔女の瞳」ともいわれています。光の当たり方で湖面が濃い青や鮮やかなコバルトブルーに変わったり、雲や周囲の緑が反射したりして、様々な表情を見せてくれます。
ドローンを地上から150メートル以上の高さで飛ばすための許可を取得し、撮影に臨みました。
広い森のなかに小さく姿を見せる湖面、そこに太陽の光が入りきらりと輝くところをイメージしていました。
実際に撮ってみると湖面には小さなさざ波がたっていたようで、反射した太陽の光は広い範囲に淡くてキラキラとした輝きとなり、まるで湖面に瞳が現れたようでした。現実はいつも想像を超えるものだと改めて感じました。
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